ホワイトニングができる人・できない人

ホワイトニングは、自分の歯で神経が生きていることが前提になります。

そのため、セラミックや入れ歯・差し歯などの人工の歯では

ホワイトニングをすることができなかったり、

知覚過敏、虫歯のある方は、ホワイトニングを控えてもらう必要があったりと、

速効性の高いホワイトニングでも、できる人とできない人がいます。

一般的にどのような方が

ホワイトニングを行うことができるのかをまとめてみました。

ホワイトニングに向かない方

・自分の歯ではなく入れ歯、差し歯などの人工の歯の方
　ホワイトニングは自分の歯で神経が生きていることが前提。
　セラミックなどのはでは効果が出ません。

・知覚過敏、虫歯、歯周病の方
　ホワイトニング治療をする上で痛みを伴うことがあります。
　知覚過敏等が治り次第行います。

・14歳以下の方
　歯の成長に影響する場合があります。
　14歳以下の方にはお勧めしていません。

・変色のきつい人
　ホワイトニングはどんな歯の色でも白くするわけではありません。
　歯が形成される3～5才の頃にテトラサイクリン（抗生剤）を服用した方、
　深い青みを帯びたダークグレーの歯、ブラウンの歯は効果が薄い可能性があります。

・歯に亀裂の入っている人
　ホワイトニング剤を塗ると亀裂箇所を強烈に刺激されます。
　歯を損傷する直接原因となり得るため、
　慎重にホワイトニングを行ったほうが良いです。

ホワイトニングができない人

・歯の神経が死んでいる人
・エナメル質形成不全、象牙質形成不全の人
・妊娠中の人
・無カタラーゼ症の人
・重度の歯肉炎や歯周炎を有する人
・メタクリレート系ポリマー、メタクリレート系モノマー、
　エタノールに対する発疹、皮膚炎などの過敏症の既往歴のある人
・軽度でも気管支炎及び、喘息がある人
・光線過敏症の人
・ポリオレフィンに対しアレルギー反応が見られる人